事故を防ぐためのヒント
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サーフィンの前に岸から波をチェックするのは、サーファーの常識。でもそれだけで
なく、海全体を詳しくチェックすると事故防止に役立ちます。
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天気図や波情報で、これから波がどのように変化するかを予測しておく。 |
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水の流れや、セット(一定の間隔で押し寄せる波)が
どのくらいの時間ででやってくるか? |
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海の中のサーファーがどこから海に入り、どこから陸に戻ってくるか? |
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ライディングしているサーファーが、どの方向にサーフしていくか? |
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もしリーシュが切れてサーフボードが流された時、どのように陸に戻るか?
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事故が発生した場合の対処 |
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もし事故にあったり、見かけた時はすみやかに対応しよう。
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もし自分がカレントに流された時は
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サーフボードを捨てて泳ごうとはしない。 |
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カレントの流れにできるだけ逆らわずに、進めるルートで近い岸を目指す。 |
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もし漁船や航空機を見た場合には、両手を頭上で左右に大きく振る。
これは万国共通の救助信号です。 |
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長時間流された場合は、ボードに腹ばいになり風や水で体温を下げないようにする。
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流された人を見かけたら
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事故の状況を冷静に確認し、最寄りの警察署などに連絡する。また付近にボートや
漁船等を見かけたら、なるべく具体的に状況を説明し協力をあおぐ。
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ケガ人の救助と対応 |
もし事故にあったり、見かけた時はすみやかに対応しよう。
もしケガをしたサーファーを発見した時は、次のように対処しましょう。
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海の中では早急に海岸に上げます。サーフボードを担架(たんか)がわりにすると簡単に運べます。
呼吸がとまっている場合は、応急処置をし、なるべく早く医療機関に連絡し、手配しましょう。
ケガの程度により病院や救急車の手配をしましょう。 |
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あなたが助けられた時や迷惑をかけた人にはお礼をするのが常識。今後ビーチでのサーファーと、地元住民や漁業関係者と健全な関係を保つのは大切なことです。 |